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鷹入の滝は、鳥取県との県境、標高706mの鷹入山中腹にある三段の滝です。
鷹入の滝の本滝の高さは10m、木々に被われた薄暗い岩壁の中をイッキに落ち、滝壺の前には伝説の女神を奉ずる祠があります。
鷹入の滝は島根の名水百選 ふるさとの滝に選定(昭和60年)されています。
鷹入の滝は、鷹入山(706m)中腹にあり、県道本山伯太線より、分岐、町道久之谷線入口より200m先、鷹入山入口より川に添って上ると奇岩巨岩が連なり途中杉林の森林浴、小鳥のさえずりを聞きながら200m、約15分で滝につきます。
滝の入口、三の滝のほとりには平成2年建立の東屋が怱然として出現し対岸の清水洋一石調師の手による「ほほえみの像」と共にこられた方々に心の安らぎを送るものと思います。
島根県の名水100選にも選ばれ、此の地方随一の名滝で白い瀑布となって滝壷に響き心地よい清涼感がそこら一帯を包んでいます。続いて第二、第三の滝となり滑らかな岩肌を飛沫を輝かせて落下しています。
鷹入の滝には次の様な伝説が残っています。
今から約400年前徳川幕府初期の頃、この地に坂根彌藤次という鉄山師が住んでいて、ある日鷹入山で狩を行い此の滝で昼寝をしていると夢に女神が現れて「吾は日野の郡黒板の滝の女神であるが近頃水源に田をこしらえたため不浄で居心地が悪くなった。しかし住み馴れた処で、逃げるのも心苦しい。そこで朝の間は黒板で、陽が昇ってからはこの滝に移り住みたい。諸人病気に悩む者を救ってやるから疑うな。証拠に旱天でも水嵩が増すをもって知れ」と告げ、姿は消え彌藤次はこのことを村人に話し総出で黒板の滝神社からお迎えし、この滝にお宮を造り祭った。
以来、新田の開発と砂鉄取りが進んで村も栄え祭には参詣者で賑わい滝下の広場で余興も盛んであったが時の流れにより明治4年、稲荷神社の境内に遷宮し里宮とし滝に小さい祠を造り、奥宮として安置されている。

鷹入の滝の所在地:安来市伯太町上小竹
交通案内:車:伯太川に沿って安来伯太線を南下。母里、赤屋を過ぎ、県道本山伯太線より町道久之谷線へ入り、しばらく行くと左側に滝への案内板があります。駐車場は20台分。途中、案内板が何ケ所も出されているので、それに従えば道に迷うこともないです。
鷹入の滝の由来・歴史
約400年前、この地の鉄山師坂根彌藤次がこの滝で昼寝をしていると、夢に日野の郡の黒坂の滝の女神が現れて、この滝に移り住みたいとお告げがあった。このため、村人総出で女神をお迎えして、この滝にお宮を造り祭ったと伝えられている。
鷹入の滝の水質保全活動
「鷹入の滝を守る会」が滝の周辺、遊歩道、川の清掃活動、案内板の設置を行ない、道路、駐車場、トイレ、東屋等を整備し、駐車場の周辺には桜の木の植樹も行った。また、日常の管理の他に、平成元年から毎年8月13日に滝まつりを開催しており、祭の前には集中的に滝周辺の草刈り、清掃活動を行なっている。
鷹入の滝の周辺の自然環境
非常に良好な水質を持ち、地元の簡易水道の水源として古くから利用されている。地元住民の思い入れは強く、周辺の清掃に加えて、自らの手で遊歩道、案内板などを設置し、平成元年からは「滝まつり」が開催されている。
鷹入の滝の利用状況
この滝を源流とする小竹川の伏流水は小竹地区簡易水道の原水として利用されている。滝周辺は自然観察の場としてより多くの人に利用されるようになり、環境保全活動への関心が高まった。
鷹入の滝へのアクセス
【 鉄道・バス 】
山陰本線「安来駅」下車→イエローバス (約60分)「上小竹」下車→徒歩約20分
問い合わせ
島根県安来市 産業振興部 商工観光課
〒 692-0207
島根県安来市伯太町東母里580番地
TEL : 0854-23-3340
http://www.city.yasugi.shimane.jp/kanko/