スポンサードリンク
生命保険業界では、昭和49年から業界共通の生命保険募集人教育制度を確立し、平成4年に抜本的な改正を行い、現在、一般、専門、応用、生命保険大学の各課程ならびに変額保険販売資格試験の体系的な教育制度を実施している。
こうした段階的な教育体系にもとづき、より付加価値の高い生活設計サービスを提供できる高資質の営業職員・代理店の育成に努めています。
変額保険販売資格者登録制度は変額保険の販売に必要な知識を修得することを目的としており、生命保険募集人として登録済で、専門課程試験の合格者であること等、一定の要件を満たしている者を対象に変額保険販売資格試験を実施しています。
合格者は生命保険協会に登録することにより、変額保険の販売が可能となります。
変額保険販売資格者登録制度の試験は毎年 4月,8月,12月にあります。
変額保険とは、株や債券を中心にして払込み保険料を生命保険会社が運用し、その実績に応じて満期返戻金及び死亡保険金が変動するハイリスク・ハイリターン型の保険です。
死亡保険金には最低保障があるが、途中で解約した場合の解約返戻金や満期返戻金には最低保障がない。保険料は契約時に一時払いするのが通常である。わが国では1986年から販売された。
バブルの時期に相続税対策で銀行の保険ローンで資金を借りて変額保険に加入したものの、その後のバブル崩壊による株価低迷で満期返戻金が予想より低く、多額のローンを抱える契約者が続出した。そのため保険会社や金融機関に損害賠償を求める訴訟が相次いだ。
運用成果にかかわらず保険金額が一定な保険を「定額保険」というが、これに対し運用の成果によって保険金額が増加・減少する保険を「変額保険」という。 ただし、変額保険の保険金額には最低保証があるので、契約時に定めた保険金額以下に保障が減少することはない。
この変額保険の特長は、運用成果によって保険金額や積立金額が変動(増減)することから、運用環境が好転したときにはそのメリットを反映して、保障の充実や資産形成を期待することができる。
変額保険を解約した際に受け取ることのできる「解約返戻金」については最低保証がない。運用の成果に よっては資産形成が期待できる半面、払い込まれた保険料に比べて少額となるリスクが発生することになる。
定額保険の場合、保険料の運用先について、 契約者が選択することはできないが、変額保険の場合、保険料の運用先について 通常8つの特別勘定の中から選択することができる。
したがって変額保険の「運用」については、契約者が株式中心、債券中心、国内 中心、海外中心などいろいろ運用先を選べるようになっている。自分のスタンス に応じて資産を管理するわけで育てる楽しみもある。
但し、保険会社により微妙に違うことがあるのでそれぞれの保険会社に問い合わせることが必要である。
各保険会社では、社団法人生命保険協会の取り決めに基づき、下記の変額保険販売資格者登録制度を共同利用している。
社団法人生命保険協会(以下「協会」といいます。)および 生命保険会社その他保険業法に基づき保険の引受けを行う者 (以下「会社」といいます。)は、 個人情報の保護に配慮しつつ、変額保険の募集を行わせる者(以下「変額保険販売資格者」といいます。)に関する情報(以下「変額保険販売資格者情報」といいます。)を、変額保険販売資格者登録および登録抹消を行うために共同利用しています。
本制度の目的は、 変額保険販売資格者情報 の利用により、 変額保険契約者の利益保護と募集秩序の維持を図るとともに、変額保険の健全な普及・発展を期することです。
変額保険販売資格者情報は、上記以外の目的で、第三者に提供されることはありません。また、変額保険販売資格者情報の利用目的を変更した場合には、協会および各会社のホームページ等に掲載いたします。
各会社は、変額保険の募集を行わせようとする者を協会に登録します。変額保険の募集を行わせようとする者が複数の会社に所属する場合は、各々の会社が登録します。
変額保険販売資格者情報の項目は、 登録時期、登録番号、氏名、性別、生年月日、連絡先、生命保険募集人登録番号または法人募集代理店代表者の整理番号、販売資格研修の受講状況、届出会社、登録の種類、法令等に基づき募集人登録上必要となる項目、その他本制度の目的を達成するために必要となる募集人または変額保険販売資格者登録の状況に関する項目です。
変額保険販売資格者情報の保管・管理期間は、登録の届出を行った会社(届出会社)もしくは登録者自身が登録者について変額保険販売資格者登録が不要と判断したときまたは登録された者が登録要件を欠いたときまでとし、保管・管理期間の経過後は速やかに破棄されます。
変額保険販売資格者情報については、協会および各届出会社が管理責任を負います。登録者は、協会の定める手続きにより、変額保険販売資格者情報の開示を求めることができます。 また、変額保険販売資格者情報の内容が事実と相違している場合には、協会の定める手続きにより、変額保険販売資格者情報の内容の訂正等を申し出ることができ、個人情報の保護に関する法律に違反して変額保険販売資格者情報が取り扱われている場合には、協会の定める手続きにより、変額保険販売資格者情報の利用停止等を申し出ることができます。本制度に関するご照会は、届出会社または協会業務教育部宛にお願いいたします。
各社の名称については、(社)生命保険協会をご確認ください。