天の真名井(あめのまない)-昭和の名水100選

天の真名井(あめのまない)-昭和の名水100選

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天の真名井をパソコンで漢字変換すると「天飲まない」となりますが、正しくは「天の真名井」です。

天の真名井は昭和60年、環境省日本の名水100選に選定されてます。

天の真名井は鳥取県西部の米子市淀江町大字高井谷(たかいだに)字泉川にあり、「天の真名井(あめのまない)」と呼んでいます。 「天の真名井」とは、「古事記」「日本書記」において、高天原(たかまがはら)の神聖な井戸を 意味し、神聖な水につけられる最高位の敬称です。 天の真名井の湧水量は、一日2500トンに及び、夏は冷たく、冬は温かく、実に味わい深い天然水で、今は、地元の水道水源としても使われています。
この「天の真名井」泉川の下流の宇田川平野には、弥生時代の角田遺跡があり、すでに2000年もの昔から、人々の生活と耕作の水源として大切にされてきたことを物語っています。
昭和19年に完成した昭和用水の水源もこの清水です。文字通り、郷土の文化と産業を興し、歴史を築いた清水であり、地元「高井谷集落」では、四季折々に、「底ざらえ」をして、水神を祭り、今も古代そのままの神聖な域として、その姿を保っています。

平成2年には周辺整備がなされ、カヤ葺きの水車小屋、あずまや、遊歩道、駐車場が整備されています。
景勝もすばらしく、清流と緑豊かな景色、どこか懐かしい風情は訪れる人々に潤いとやすらぎを与えています。

天の真名井(あめのまない)の概略

天の真名井

天の真名井の水質・水量
水量は1日2,500トン。水温は14℃前後と年中一定で、夏は冷たく冬はあたたかい。

天の真名井の由来・歴史
清浄な水に付けられる最大級の敬称である「天の真名井」と呼ばれる。古代から絶えず湧出し、生活に不可欠の水源として遠い昔から大切にされ、地域住民のふれあいの水辺として親しまれている。

天の真名井における水質保全活動
地元住民による清掃活動。周辺の自然環境

天の真名井の利用状況
生活用水、農業用水、ニジマスの養殖などに利用されている。

天の真名井へのアクセス
【 鉄道・バス】
JR山陰本線「淀江駅」下車⇒淀江町巡回バス「どんぐりコロコロ」(約10分)「上高井谷」下車⇒徒歩3分   (駅からは徒歩30分)
【 車】
山陰道淀江大山IC⇒約10分

問い合わせ: 米子市淀江支所地域整備課
〒 689-3492 鳥取県米子市淀江町西原1129‐1 TEL : 0859-56-3164
http://www.yonago-city.jp/
南東に本宮の泉(鳥取県指定の名水(水量3万トン/日))があり大手清涼飲料メーカーの源水としても利用されている。

鳥取県内のそのほかの名水

鳥取県内には環境省選定の昭和の名水百選による名水、天の真名井のほかに、平成20年に指定された平成の名水百選に指定された名水が3箇所あります。

この4箇所の名水めぐりをして名水の飲み比べを行うのも面白いかと思います。

天の真名井(あめのまない)-昭和の名水百選
宇野地蔵ダキ-平成の名水百選
布勢の清水(ふせのしみず)-平成の名水百選
地蔵滝の泉(じぞうだきのいずみ)-平成の名水百選

昭和の名水100選
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 『名水百選』は昭和60年3月、全国各地の湧水や河川の候補地784件の中から100ヵ所が選ばれました。
 判定条件は、[1] 水質・水量、周辺環境(景観)、親水性の観点からみて、保全状況が良好なこと。   [2]地域住民等による保全活動があることを必須条件とし、このほか   [3]規模   [4]故事来歴   [5]希少性、特異性、著名度等  を勘案。
なお河川(用水を含む)等については、対象水域の水質が良好であり、水に係る特別な行事等を有するなどの特徴があり、水質保全活動が特に優れていることとした。
、『名水百選』は選定から20年以上を経過しているので、周辺の状況が変化している可能性があります。
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